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29日、旭川競馬場で行われた3R・D3(ダート1000m)で、2番人気マスターブラスター(牡4、北海道・恵多谷豊厩舎)が優勝。鞍上の黒澤愛斗騎手(21、北海道・恵多谷豊厩舎)は、4月29日のデビューから26戦目で初勝利を挙げた。

 黒澤愛斗(くろさわ まなと)騎手は87年3月25日生まれ、茨城県出身。身長135cm、体重37kgは中央・地方の騎手を含め現役最小。今年3月31日付で騎手免許を取得しており、これで同日付の新人騎手9人は全て勝利を挙げたことになる。

【新人騎手一覧】
大澤誠志郎騎手(21、佐賀)
上村勇人騎手(19、兵庫)
阪野学騎手(20、愛知)
友森翔太郎騎手(19、愛知)
大柿一真騎手(18、兵庫)
川島正太郎騎手(17、船橋)
澤田龍哉騎手(17、船橋)
岡田晴樹騎手(17、兵庫)
黒澤愛斗(21、北海道)

29日、園田競馬場で行われた第6回園田フレンドリーC(3歳上、ダート1230m、1着賞金300万円)は、下原理騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)ベストタイザン(牡6、兵庫・齊藤裕厩舎)が、道中好位追走から徐々に進出すると、直線では馬場の真ん中を力強く伸び、6番人気モエレトレジャーに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分15秒5(不良)のコースレコード。さらに2馬身差の3着には3番人気ピースプロテクターが入っている。

 勝ったベストタイザンは、父ジェニュイン、母ベストフルーツ(その父アスワン)という血統。04年6月に北海道・村上正和厩舎からデビューし、2勝を挙げ兵庫へ移籍。昨年は重賞初制覇となった園田フレンドリーCから園田金盃まで6連勝を達成したほか、兵庫ゴールドT(交流GIII)で2年連続の4着に入るなどの活躍を見せていた。今年は2戦していずれも快勝しており、今回の勝利で3連勝となった。通算成績48戦19勝(うちJRA4戦0勝、重賞3勝)。

 なお、従来のレコードタイムは05年6月2日にシンドバッド(岩田康誠騎手)が記録した1分16秒0。

29日、旭川競馬場で行われた5R・ルーキーチャレンジ(ダート1500m)は、宮崎光行騎手騎乗の2番人気マサノシャルナ(牝2、北海道・堂山芳則厩舎)が、好スタートから先手を取って進むと、直線に向いても脚色衰えず、中団から差を詰めた1番人気トキワノマツカゼの追撃を1.1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分43秒1(良)。この勝利がキングカメハメハ産駒の初勝利となった。

 勝ったマサノシャルナは、父キングカメハメハ、母シャルナ(その父Darshaan)。半兄に05年函館2歳S(GIII)を制したモエレジーニアス(父フサイチコンコルド)がいる血統。

 同馬の父キングカメハメハは、父Kingmambo、母マンファス(その父ラストタイクーン)という血統。現役時代は04年NHKマイルC(GI)圧勝から臨んだ日本ダービー(GI)をコースレコードで制して史上初の「変則2冠」を達成した。しかし、秋緒戦の神戸新聞杯(GII)快勝後、天皇賞・秋(GI)へ向けた調整中に屈腱炎を発症し、通算8戦7勝(重賞4勝)の成績を残して引退。総額21億円のシンジケートが組まれ種牡馬入りした。現在は北海道安平町の社台スタリオンステーションで繋養されており、初年度は244頭に種付けして186頭が血統登録されている。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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